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2015年4月 1日 (水)

餘部橋梁物語 僕らの町に汽車がやって来た 第18話

Image10604 皆様こんばんは、本日も餘部橋梁物語読んでいただければと思います。
かなり自分の妄想といいますが、無茶苦茶な想像が入っていますが、そこはまぁ、割り引いてお読みくださいませ。m(__)m

> なんと、十河総裁が・・・、少し興奮気味に手紙を開いてみると。
>
> 総裁から知事に宛てた感謝の言葉がしるされていました。
>
拝啓 

 盛夏の候、いかがお過ごしでしょうか。国鉄総裁の十河です。
 先日は、大儀であったと思いますが、このたび正式に理事会も通過し、
山陰本線餘部橋梁付近に駅を設置することを正式に決定いたしました。
 私どもの秘書も申していましたが、駅設置の陳情は貴殿に限らず、多
くの国会議員の先生からも受けることがありますが、国有鉄道は、国民
の鉄道であり、一地方の個の理由で、公を曲げるわけにはいかないのです。

私も、満鉄の理事を辞してからしばらくの間愛媛県西条市長を勤めたこと
もあり、地方行政の難しさも多少はわかっているつもりです。

そんななかで、貴殿が子供の手紙をみて、直接餘部まで視察に出かけたこと、
そして、厳しい現実をみてきたことに、痛く感動いたしました。

私も、常々現業を大事にしろといっているのですが、中々うまくいかないの
が現状です。

 貴殿におかれましては、今後とも現場を中心に考える知事であってほしいと
思うものであります。

                       敬具

 日本国有鉄道
 総裁 十河信二

知事は、手紙を一気に読んだのですが、どうしたことか手の震えが止まりませんでした。

 「やった、餘部に駅が出来るんだ、これで餘部の橋梁を渡って歩いていく必要もなくなるんだ。」

小躍りしたくなる感情を押し殺して、一人もう一度その手紙を読み直すのでした。

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