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2015年5月 1日 (金)

餘部橋梁物語 僕らの町に汽車がやって来た 第42夜

> 「昨日おっかあにも言ったら、邪魔になるから止めときなっていわれたけどな、やっぱり手伝いたいもんなぁ。」
>
> 二郎はまくし立てます。
>
>  それを聞いた猫尾は、判ったからちょっと待ってろ親方と相談するから・・・。
>
> そうして、猫尾は二郎をその場に残して、親方に相談しに行くのでした。
> さて、この続きはどうなるのでしょうか。

みなさまこんばんは、ほぼ書きあがっていたのですが保存していなかったので又一から書き直しです。
原稿を書かずに即興で書くので上手くかけますかどうか・・・。

猫尾は、親方のところに小走りに走り、親方から叱ってくれるよう頼むのでした。
「親方、近所のガキが邪魔して困るんですわ、作業を手伝うとか言って・・・。」

困ったような顔をして話す猫尾に親方は、

俺がどやしつけたら、怖がって帰るだろう。
そう思い、二郎に向かうのでした。

「おい、坊主、ここは子供が遊ぶ場所じゃねぇんだ、さっさと帰りな。」

と言いかけてみると、ガキ大将の二郎が子分の子供たちと一緒に草むしりをしていました。

「おい、坊主、そんなところで何してるんだ、ケガでもされたらかなわん、さっさと帰れ。」

怒気を含んだ声で親方は怒鳴ります。

 二郎は、その声に振り返り親方を見つめます。

 「おっちゃん、俺たちの駅が出来るんだろう、俺たちにも手伝わせてくれよ。」

  「だめだ、おまえらガキが来るところじゃないから帰れ」

「いやだ、俺たちも手伝うんだ」

そんなやり取りが続いたのですが、二郎の迫力に気後れしたのか、親方はこういったのでした。

「わかった、お前がそこまで言うのならな、しかし、大切な工事だ大人の言うことは聞けるか?」

 「うん、・・・いや、はい」

ガキ大将の二郎は慌てて、言いなおします。
苦笑いしながら親方は、

「そうか。わかった、でもけがさせるわけには行かないからな。大人の言うこと聞くんだぞ。」

 「わかったよ、ありがとうおっちゃん。」

親方は、猫尾に

「猫、こいつらに安全な場所で作業できるところ適当に見繕ってやれ」

そういうと、猫はしぶしぶ二郎たちに、草むしりの手伝わせるのでした。

その後どうなったかって?
それは明日以降のお話とさせていただきます。Img051

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