« Let the journey in 1970 Part3 | トップページ | Let the journey in 1970 Part5 »

2015年11月 2日 (月)

Let the journey in 1970 Part4

> 父親である専務車掌は、38年後の息子に向かって自分が車掌になった頃のお話などを始めるのでした。

ということで、父親が出現したところで終わっておりました。
さて、遅くなりましたが第四夜スタートです。

猫次郎の父親、和雄は猫次郎に対しても、言葉を選びながら。

「お客様は、ご出張ですか?」
「僕はどこへ行くのかな?」

相変わらず言葉使いは慇懃であり、子どもの頃感じた暴君のような父親からは想像も出来なかったのです。

猫次郎は返答に困り口をもごもごさせるだけでした。
しばらくして、沈黙の時間が流れ、その雰囲気に耐え切れなくなった時

猫次郎が、「車掌さんは、どうしてこの仕事を選んだのですか」

と聞いてみました。

和雄は、「私はこの仕事が好きだからです。」

「多くのお客様に満足していただくのが私の使命なのです。」

猫次郎は、思わず「家庭を犠牲にしているのではないか」と喉元まで言葉が出ていたのですがそれは流石に言えませんでした。

さらに、和雄は

「今では、このように特急にも乗せていただき、楽になりましたが車掌になりたての頃はそれは大変でした。」

猫次郎は、興味があったのでおもわず、「どういうことですか?」と聞いたところ。
和雄は思い出話を少しづつ始めるのでした。

「私が入社したのが昭和33年4月で小さな駅での採用でした。2年ほどして憧れの車掌になれたときは大変嬉しくて、天にも上る気分でした。しかし、実際には厳しい上下関係があって、比較的楽な乗務は先輩車掌が優先して取ってしまうので、残されるのは夜が中心の乗務だったり、乗務と乗務の間が大きく開いていたりで、それは大変だったと話してくれました。
また、夜の貨物列車に車掌として乗務していた頃、おんぼろの車掌車に泣かされた事など等・・・

話は尽きないのですが、この続きは後ほどさせていただきます。m(__)m

« Let the journey in 1970 Part3 | トップページ | Let the journey in 1970 Part5 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2086385/62335345

この記事へのトラックバック一覧です: Let the journey in 1970 Part4:

« Let the journey in 1970 Part3 | トップページ | Let the journey in 1970 Part5 »

フォト
無料ブログはココログ
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

Facebook 国鉄があった時代