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2015年11月 1日 (日)

Let the journey in 1970 Part3

皆様、おはようございます。
ゴールデンウイークも終り、いよいよ今日から新しい週が始りますね。
私も、図らずも3日ほど休んでしまいました・・・汗・汗

さて、急行銀河の廃止から戯れに始めたこの日記ですが最近はこのように毎日書き込むのが日課となってきました。

いい習慣がついたと感謝しております、ありがとうございます。

朝の慌しい時間帯、どこまで書けるか判りませんが、第3日目の旅がスタートです。

前回は、特急あさかぜの最後部にある展望室付近で繰り広げられる、黒井猫次郎と
38年前の本人の奇妙な会話でした。

> すっかり、38年前の自分と打ち解けた?猫次郎はまるで自分の子どもに話すような調子で喋りを続けるのですが・・・あまり喋りすぎたのか、隣の部屋の扉が開いて・・・・
>
> もう少し静かにしていただけますか。
>
> 「はーい」
>
> そう言ったその瞬間、二人は思わず目を見張ってしまいます。

隣の部屋とは、展望室の半分は車掌室となっておりそこから、車掌が顔を出したのです。
最後尾に陣取る車掌は、後方確認義務も持っており、列車が万一停止した場合などには、後方の列車に対して停止手配を取るなどの役割が課されていました。

ドアの向こうに見える顔を見た瞬間、二人は思わず目を合わせてしまいました。

「え?お・・・お父さん?」

そう、列車に乗務していたのは猫次郎の父親でした。

猫次郎にとってあまりいい思いではありませんでhした、いつも休みの日には家出ゴロゴロもしくは寝てばかりいた父親です。

たまの休みの日にも遊びに行こうと言っても殆ど連れて行ったもらったことはありませんでした。約束をすっ歩かされたことも何度あったことか・・・。

だから、父親には反感を抱くことはあっても親しみを感じることはありませんでした。
その父親が目の前にいるのです、それも自分よりも若い父親が。
猫次郎は複雑な気持ちです、幸いなことに父親は私が38年後の息子であるとは気づきませんというか、そのようには見えないのかもしれません。

慇懃な言葉使いで、家に居るにとはまるで違うその振る舞いに戸惑いを隠せないのであった。

「恐れ入りますが、お客様。時間は深夜3時でございます。他のお客様への迷惑ともなりますので会話は少し控えていただけますでしょうか。」

 「すみません、つい話に夢中になってしまって」

「眠れないのですか?」

相変わらず、その言葉は丁寧で、とても家庭で話すような横暴さはありません。

「もし差し支えなければ、こちらの部屋でお話ください。」

と言われて通されたのは、車掌室。狭いとはいえ展望室の半分のスペースを使っていますから息苦しさは感じません。

時折、「ピーー」警笛を鳴らして貨物列車や急行列車が通り過ぎていきます。

父親である専務車掌は、38年後の息子に向かって自分が車掌になった頃のお話などを始めるのでした。

この続きは、また今夜にでもさせていただきたいと思います。Naniwa240018

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