« 又吉車掌奮戦記 第3夜 | トップページ | 又吉車掌奮戦記 第5夜(最終話) »

2015年11月26日 (木)

又吉車掌奮戦記 第4夜

>又吉は、このまま朝まで何事もなければと思いながら、車内を巡回していたのだが・・・・
 このあと、又吉はとんでもないハプニングに襲われることに。

又吉車掌は、検札を終えて最後尾の車両まで戻ることにした。
1等車は、車掌長がいるので、駆け出し車掌の又吉には関係ないこと、一人で最後尾の車両に戻ります。

現在のように防護無線が発達していない時代、車掌による後方防護は重要な任務だったのです。
だって、もし列車が途中で停止してしまったら・・・・
当時はまだ、ATSも全線に整備されていないような時代でしたから、機関士なり車掌の働きが全てだったのです。
 列車は、寂しげの汽笛を鳴らしながら、小さな駅を通過していきます。
既に、駅の照明は消えて、所々町の明かりが遠くに見え隠れしています。

開いている客車のドアを閉めながら最後尾の車両まで後1両と迫ったとき。
前方から、闇をつんざくような声が聞こえてきました。

「誰か、捕まえて・・・、その人泥棒です。」
「私の財布を盗んだんです。」

中年の婦人が叫ぶ声が聞こえました、眠れない中無理に寝ようと努力していた人々も、「泥棒」の声に目覚めて、あわただしく周りを見渡しています。

年の頃は35歳くらいでしょうか、薄汚れた白のカッターに、ねずみ色のズボンを履いた男性が、右手に財布らしきものを握り締めて走ってきます。

又吉は、咄嗟にこの男が犯人に違いないと感じました。
司法警察員としての権限があるのは、車掌長だけですが、この場合は現行犯。
又吉は、おとこの前に立ちはだかるのでした。

「止まらないか」

又吉は強い口調で命じました。本来であれば車掌長に連絡して。その指示を仰ぐのが本来ですが時間がありません。
又吉は悩んでしまいました、さてこの結末は・・・・

また明日にでも。・・・すみません。引っ張って。(^-^;

Img_3670
黒猫駅長・・・単なるおバカです。(^-^;

« 又吉車掌奮戦記 第3夜 | トップページ | 又吉車掌奮戦記 第5夜(最終話) »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2086385/62694095

この記事へのトラックバック一覧です: 又吉車掌奮戦記 第4夜:

« 又吉車掌奮戦記 第3夜 | トップページ | 又吉車掌奮戦記 第5夜(最終話) »

フォト
無料ブログはココログ